...言い得ていないときがあるなあ、と感じています。
下にヴァイオリンソナタ第3番のことを「大好き」と書きましたが、
これがどうも言い得ていない感じがするのです。
この曲に惚れ惚れしているのではないですし、好んで聴いているというのでもないですし、
実際のところ、ひんぱんに聴いてもいません。
ただ、折にふれ、とても聴きたくなるときがあって、
テープやCDを取り出してきて聴くのです。
そういうのを「好き」と言うのかもしれませんが、
たとえばヴァイオリンソナタ第3番には、なにか、好き、と言ってくくってしまえないところがあるのを感じています。
これからあれこれ書いていくのも、どこかうまく言えなさを抱えながらになるだろうなと思っています。
2001年06月19日